東京純心女子中学・高等学校

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キーワードで見る純心

  • FIND YOUR MISSION

    2023年に始まったあたらしいカリキュラムが「FYMプロジェクト」。FIND YOUR MISSIONの頭文字から名付けました。午前は「正課授業を13時まで」、午後は「自由で充実した放課後活動」。機会と時間を出来る限り作って、ひとりひとりが好きなことやりたいことを見つけて実現できる。そんな東京純心でありたいと思っています。

  • こだわりの英語

    東京純心の英語は、「え?ここからやるの?」と思うくらい基礎を固めるところから始まります。基礎をしっかりとやることが、英語力を大きく伸ばす土台となるからです。他校にはない、英語を楽しく学ぶための様々なプログラムを用意しています。

  • 「海外で学びたい」という夢を実現

    東京純心女子高等学校の高校1年生は「希望者全員」が海外で学ぶことができます。特進コースはニュージーランドへターム留学。セレクトコースはセブ島へ1週間の海外研修。他にも夏休みの海外研修や姉妹校との交換留学プログラムも用意。この経験を通してきっとあたらしい自分と出会えるはずです。

  • 豊富な指定校推薦枠

    セレクトコースの指定校推薦枠は早慶上理、GMARCH、三女子大、理系・医療系と幅広い進路選択を可能にしています。24年3月実績の主要大学指定校推薦枠は在校生数に対して「109%」。さまざまな進路へ向かう生徒たちのために確かな未来を約束します。

  • 難関国公立大学指導のプロ

    難関国公立大学指導の第一人者である金谷進路部顧問。金谷顧問が中心となって「特進コース」の生徒を完全サポートしています。1対1の個別面談。模試ごとの振り返り。受験へ向けての毎日に伴走するように学習の相談ができます。進路部×担任×教科担当のチームで第1志望合格に向けて指導をします。

  • 制服にも自由を

    学校生活で制服の存在はとても大切です。東京純心高等学校の制服は、人気アパレルブランドがプロデュース。2025年度には中学にもスラックスを導入。組み合わせは自由なので自分の好みで合わせることができます。

  • 14冊

    東京純心の教育では図書館を多く利用します。1年間での平均図書貸出数は中学生の場合1人あたり「14冊」。日本人の平均貸出数4.1冊と比較すると実に3.5倍にもなります。「純心に入って本を好きになる」そんな環境を整えています。

  • 純心の英語、拡がる実績

    東大入試レベルと言われる「英検準1級」。23年度は東京純心女子高等学校の2年生、3年生から10人が合格しました。生徒たちは、英語力を自信にして様々な進路へ。特進コースはこの3年間で国公立・難関私立大学合格率287%の成果をあげています。

  • 豊富な選択パターン

    生徒たちの可能性を最大限拡げるために高等学校の「セレクトコース」では、2、3年生になると豊富な選択科目を用意。その選択は生徒自身が自由に決められます。さらにFYM放課後講座にもたくさんの講座があり、私立・国公立のそれぞれ、文系、理系、準理系、芸術・体育系の8コースに対応できます。

  • 大学の先端授業を学べる

    東京純心女子高等学校は、「東京薬科大学」「北里大学」と高大連携協定を締結しています。そのため、両大学の出前授業や大学講義体験を受けられます。今後も様々な大学との連携協定を進め、教育のハイブリット化を目指します。

  • 自主性を育む行事

    卒業生からのアンケートで「学校生活の思い出」として多くの言葉が寄せられるのが、「純心祭」や「スポーツ大会」、「クリスマスページェント」などの行事です。「みんなで創りあげる」ことを目標に、生徒たちが中心となって、ひとつにまとまっていく。かけがえのない一瞬だからこそ生まれる大きな成長です。

  • 探究型学習って?

    卒業して社会に出るとわかることがあります。世の中は「正解のない問い」ばかりだと。そんな社会で生きる力を育てる場所、それが純心の探究型学習。問題をとらえて、調べて、そして発表する。このプロセスが生徒それぞれの生きる力を蓄え育ててくれます。(学力推移調査 「しっかり話せる発信力」東京純心60.5 全国平均37.3)。

  • 長崎

    長崎の純心女学園は1945年8月9日に被爆し、生徒、教職員214名の尊い命を失いました。東京純心は、この長崎での出来事を原点に、「平和な未来を創る人」を育てることを使命として1964年に首都に創立された姉妹校です。純心教育を受けた多くの卒業生を今日まで輩出しています。

  • 「いのち」と向き合う

    姉妹校の同世代の生徒と平和について語り合う長崎・研修旅行。自然の中で花や野菜を育てる労作教育。「東京薬科大学」「北里大学」との大学連携。「平和って?」「いのちって?」と感じることからすべては始まります。東京純心は体験を通して、平和といのちを考えられる人になってほしいと願って、そのきっかけを作り続けています。

  • 緑溢れる自然

    東京純心を訪れた方が口を揃えるのは「敷地の広さと自然の豊かさ」。学園の総敷地面積は60785㎡(約6ha)にもなり、校舎の裏手には自然がそのまま残った山もあります。四季の移ろいを体験できるのも東京純心の特徴です。

  • 充実した施設

    広い敷地に設けられた数々の充実した施設も東京純心の特色の1つです。開放的な食堂、広々したグラウンドが2面、体育館は2棟、テニスコート4面などの運動施設に加えて、畳が敷き詰められた作法室、弓道場、そしてコンサートなどにも使用できる席数800余の江角記念講堂。充実した学園生活を過ごすことが出来ます。

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FIND YOUR MISSION

効率的な学びと直接的な体験を
両輪とする新しい教育

1コマ45分授業。
5時間目までの授業を昼食前に。
午後は自由に使える3時間。
さまざまな学びと体験から「本当のあなた」を見つけることができます。

FYMプロジェクト 生徒満足度

学力養成系
講座
97.1%
体験活動系
講座
97.6%
チューターの
いる自習室
100%

純心の英語はここがすごい

「どこの国で英語を身につけたの?」と
国内外の人に聞かれます(卒業生の言葉)

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英語科教諭 新井 華子

中学3年生の6割が英検準2級

「英語の回路」を構築する

小学校で英語の授業も始まり、本校でも保護者の方から英語の授業についていけるかの問い合わせをいただきますが、東京純心女子中学では、「アルファベットの読み方、書き方」から始めます。まずは基礎をしっかり学ぶことがとても大切なので、基礎中の基礎から始めます。また、ネイティブの教員によるレッスンを通して、英語らしい発音を身につけ、コミュニケーション能力を高めます。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの、4つの技能を多角的に取り入れて、英語を日本語に訳さず、そのまま英語として理解する「英語の回路」を構築することを目指します。この「英語の回路」が構築できれば、英語を理解するスピードも飛躍的に向上します。例えば、東京純心女子中学3年生の56%が英検準2級に合格しています。

「海外で学びたい」という生徒の夢を実現

教室を飛び出し、英語を学ぶ

本校では、「海外で学びたい」という生徒の夢を実現する様々なプログラムを用意しています。オーストラリアの姉妹校でおこなう留学では、1家庭1人のホームステイをし、同世代の学生と混じって授業を受けます。約2か月続く留学のなかで、自分の課題を見つける生徒も多く、その経験が帰国後の英語学習への意欲につながり、力をのばします。実際、留学した生徒は高校3年生までに英検準1級に合格しています。

姉妹校から隔年で日本語を学んでいる生徒が来校し、いっしょに学ぶプログラムがあります。いっしょに授業を受けたり、ホームステイのホストシスターをつとめたりすることで、日本にいながらも英語でコミュニケーションをとる機会となります。

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英語科教諭 廣瀬 侑
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イングリッシュルーム

純心独自の英語は進化し続けています

英語力を伸ばしたい生徒のための工夫

私たちは、生徒の学ぶ意欲を高めるための様々な工夫を行っています。純心オリジナルの手法で学ぶ英単語や英文法、学年の枠をとりはらった単語・文法コンクール、中高それぞれで実施するスピーチコンテスト、イングリッシュルームの開設など、純心独自の英語に関する取り組みは幅広く、時代のニーズにあわせ、つねに進化し続けています。

このような取り組みを通して、英語を好きになる生徒が多く、卒業後、「外に出ると自分が他の子に比べて英語が話せるというのがわかった」という声をよく聞きます。基礎からじっくりと「英語の回路」を構築していく。純心の英語教育の秘訣は、ここにあります。

留学

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    特進コース留学

    • 特進コースの高校1年生として希望者全員が参加します。現地の高校へ通学し、現地の生徒と一緒に授業を受けます。ホームステイをし、家族の一員となってニュージーランドの家庭生活を体験します。
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    セレクトコース留学

    • セレクトコースの高校1年生の希望者から、プレゼンテーションや面接等を経て2名を選抜します。選抜された生徒は、シドニー郊外にある姉妹校のカトリック学校、キャロラインチザムカレッジへ約2か月間留学します。ホームステイをしながら通学し、授業を受けます。

進路状況

特進コース

国公立、難関私立大学 合格率
287%

2022〜2024年度(3年間)
在籍生徒人数合計 46名

セレクトコース

主要大学推薦枠の在籍生比率
109%

2024年度高3 セレクトコース45名

わたしが純心で学んだこと
〜卒業生の言葉

  • 仕事で必要な要素 基礎は、
    純心の6年間で培われた

    2001年卒業
    栗原 恵美子
    理化学研究所・環境資源科学研究センター 研究員

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    2001年卒業
    栗原 恵美子

    私は理化学研究所で持続可能な社会への貢献を目指して、植物資源に関する研究を行っています。その仕事に必要な基礎は純心の6年間で培われたように思います。広い教養とその中から必要な情報を紐づけ、新しく形作る感覚を養うにはバランスの良い6年間だったと感謝しております。

  • 興味を追求できた純心の6年間の環境は
    本当に得難いものだった

    1995年卒業
    山本 留美子
    日立製作所ワシントン事務所シニアリサーチャー

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    1995年卒業
    山本 留美子

    現在、米国で地政学リスク分析をしています。
    私が米国に興味を持ったのは、純心時代。ニュースが楽しい、洋楽や英語が好き、好奇心を満たし続けた6年間でした。興味を追及できた環境は本当に得難く、私を支える土台になっていると感じます。

  • 純心で得たものは、
    困難な状況を打破するための大切な言葉

    2014年卒業
    尾形はづき
    総務省統計局統計調査部調査企画課総括係

    pict_graduate_yamamoto
    2014年卒業
    尾形はづき

    「(困難に遭った時)相手を変えようとするのではなく、自分が変わりなさい」というシスターのお言葉は今でも大切にしています。「相手」は人に限りません。変えることが困難な制度やシステム、慣習はたくさんあります。そんなときに「自分がどのように行動すれば」を考えさせてくれる大切な言葉です。

充実した時間を過ごせる施設

学校全景学校全景
図書館図書館
セントメリーホールセントメリーホール
作法室作法室
食堂食堂
第一体育館第一体育館
弓道場弓道場
テニスコートテニスコート
労作の畑「結」労作の畑「結」
聖堂聖堂
江角記念講堂江角記念講堂
パイプオルガンパイプオルガン

アクセス

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路線図